遺産相続 同居

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同居する親が亡くなった場合の遺産相続について

両親のどちらかが亡くなった場合、法定相続分は配偶者に半分、その子供にはそれぞれ半分ずつ、それぞれ平等に相続されます。

 

例えば、配偶者と子供2人が1000万円を相続する場合、500万円が配偶者、残りの500万円を250万円ずつ分けて子に相続される事になります。

 

ですが、問題とされているのが兄弟のどちらかが親と同居していた場合です。

 

結婚や就職などで家を離れてしまった兄弟と、同居して親の面倒をずっと見てきた兄弟とでは、遺産の分割は平等に行わなければいけないのでしょうか?

 

兄弟同士の遺産分割で揉めてしまった時には?

遺産分割の時、親の遺言書で遺産分割についての特別な指示が無い限り、相続人である兄弟同士で遺産の分割について話し合います。

 

その際に、相続人である兄弟全員が同意しているのであれば、遺産は平等に相続される事となるでしょう。

 

基本的に法律では、被相続人(この場合親)と生計を共にしていた相続人(同居の兄弟)に対し、被相続人の資産を維持・形成に寄与していたとみなされ、その寄与額を遺産の相続から控除する事が出来ます。

 

同居の親に生活費としてお金を入れていた場合など、寄与分として認められれば、その分遺産は多く相続する事が出来るという事です。

 

例えば、簡単な話しに直すと、20年間、毎月同居の親に生活費として幾らか支払っていた場合、これが寄与分として認められれば、その分遺産に上乗せされます。
金額については一概に幾らとは言えませんが、考慮してもらえる事項である事は確かでしょう。

 

他にも介護費用の負担なども同居の兄弟が全て行っていた場合も同じと考えて下さい。

 

これは遺産分割協議で分割方法が決まらず、調停や審判に進んだ場合にも主張する事の出来る権利なのです。

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