再婚 遺産相続

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夫が再婚した場合の遺産相続について

まず、夫が再婚した場合の遺産相続についてをお話します。

 

遺産相続の法定相続人は、民法では『婚姻関係にある妻』と『子供(養子縁組含む)』となっています。

 

この場合、離婚した前妻に対しては相続権は発生しませんが、前妻との間に子供が居た場合、その子供には相続権が発生します。

 

また、再婚後に子供が出来た場合や、再婚相手に子供が居て養子縁組を結んだ場合も、当然相続権は発生する訳なのです。

 

例えば、前妻との間に子供が2人、再婚後に養子縁組をした子供が2人居る場合の相続は、現在の妻と、前妻との子供2人、再婚後の子供2人の計5人が相続人として権利を持つ事となります。

 

再婚後の相続で気をつけなければいけない事

再婚後の遺産相続について、特に気を付けて欲しいのが、再婚後に妻が先に亡くなった場合です。

 

もし、亡くなった妻に土地や預貯金などの財産があった場合、もちろん相続は夫と自分の子供へと引き継ぐ事になります。

 

この際に、妻の財産の半分が夫へと引き継がれている為、夫が死亡した際には、妻には何の関係もない前妻の子供にも、妻の財産が間接的に相続される事になってしまいます。

 

こういうケースを防ぐ為には、あらかじめ遺言書を作成するか、夫に相続放棄をお願いするしか方法は無いでしょう。

 

ちなみに、前妻や前夫には相続の権利は一切ありません。これは、どんなに婚姻期間が長くても、離婚した時点で相続の権利は無くなってしまう為です。

 

妻が再婚した場合の遺産相続については、現夫と、その子供に相続の権利が引き継がれる事になります。

 

現夫共に再婚の場合で、前妻との子供が居た場合の妻の財産は、妻が先に亡くならない限り、前妻との子供に渡る事はまず無いでしょう。

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